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マッスルメモリーは実在する!!

こんにちは。

トレーナーの高橋憧伍です。


筋トレ界隈でよく耳にする「マッスルメモリー」

もともと筋トレをしていた方が、(一度ついた筋肉)長期間筋トレを辞めて再開した時に

”筋肉が戻りやすくなる。”という現象のことを言います。


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実際には、これは起こるのでしょうか…?


結論からいうと_


◆結論:マッスルメモリーは実在する現象と科学的にも確認されている


1.筋肉の「筋核」が残るため再成長が早い


筋トレによって筋肉が成長すると、筋繊維の中に“筋核(Myonuclei)” と呼ばれる核が増えます。


トレーニングをやめて筋肉が細くなっても…

・筋核はほとんど失われない

・再開すると筋核がすぐ働き、筋肥大がスムーズ

このため、以前より短期間で筋肉が戻りやすくなる。ということになります


2.神経が「筋トレの動作」を覚えている


筋トレは筋肉だけでなく、脳・神経系(ニューロン)も動きを学習 します。

・スクワットの軌道・ベンチプレスの安定・デッドリフトのフォーム

これらは“神経学習”として身体に記憶されます。


そのため…

・久しぶりでも重量が戻りやすい

・フォームの感覚も思い出しやすい

といった効果が出ます。


3.マッスルメモリーはどれくらい続く?


研究では数ヶ月〜数年と言われることもあり、実際のトレーニーの声でも

・1ヶ月のブランク → ほぼすぐ戻る

・3ヶ月〜半年のブランク → 2〜4週間で戻る

・1年以上のブランク → 1〜2ヶ月で戻る

といったケースが多いです。

完全に元の筋量に戻るには時間が必要ですが、未経験者より圧倒的に早い回復が起こる のは事実です。


4.マッスルメモリーがあるなら筋トレはサボってもいいの?


筋トレをしなくなるということは…


・筋肉は普通に落ちる

・食事を雑にすれば当然衰える

・まったく運動しないと可動域や神経は鈍る

つまり、戻りやすい=落ちない ではないということ。


怪我や、体調不良によりトレーニングができなくなって戻るか不安。という方には心強い仕組みです。


5.まとめ


・マッスルメモリーは科学的に“実在”する

・筋核が残るため筋肥大が再開しやすい

・神経学習でフォームや重量も戻りやすい

・ブランク後でも短期間で復帰できる

筋トレ経験は“身体にストックされる資産”のようなもの。

今まで頑張ってきた努力は決して無駄になりません!!



 
 
 

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