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筋肉痛の真実

こんにちは。

トレーナーの高橋憧伍です。


今回は、筋肉痛ついてお話していきます。


筋肉痛について話すと、文字だらけになってしまうので

今回はわかりやすくポイントだけ紹介していきます👍





●まずはじめに… 

このようなこと聞いたことありませんか?

「筋肉痛が来ているということは筋肉が大きくなる証拠ですよ」

「筋肉痛は生成された乳酸が蓄積することで引き起こります」


経験則で信じられてきたこれらの知識は、実は科学的に正しいとは言えません。

ここでは科学的見地から筋肉痛の世界を紹介していきます。


1.筋肥大との関係性 筋肉痛がなくても肥大する


簡潔に述べると、筋肉痛があるからといって肥大するわけではないし

筋肉痛がないからといって肥大しないとは限りません。


どちらも筋繊維の損傷による炎症反応が起源にあたるため多少の相関はあるものの

必須条件や因果関係ではないと言えます。

なので、筋肉痛がなくてもしっかりと筋肥大はしますのでご安心ください👍






2.予防と緩和するには


筋肉痛がきたら達成感があるという方や

逆に筋肉痛があると私生活に影響を及ぼすという方も多いです。

そこで運動前、中、後の大切なポイントを紹介していきます。


●運動前

ストレッチが大切です。

可動域の広がり、怪我予防にもなるので行いましょう。

また、静的ストレッチは筋力を低下させてしまいます。

なので、動的ストレッチをしていきましょう。




●運動中

筋肉痛の症状の1つとして筋肉の痙攣が挙げられます。

痙攣を防ぐためには運動中の水分摂取、電解質成分の摂取(特にカリウム・マグネシウム)

筋肉が冷えないようにすることが大切。





●運動後

重要なのは休養、栄養摂取、睡眠の3つになります。

ここでの休養は、アクティブレストを心がけましょう。(散歩などの軽い負荷の運動)


運動後の栄養は5大栄養素を意識していきましょう。

筋肉痛に効果があると言われているのが「ビタミンD」です。


最後は睡眠。成長ホルモンの分泌に大切な役割を担っています。

筋肉痛の回復にも大切なります。




まとめ


筋肉痛がこなくても筋肥大すると聞いて安心した方もいるかと思います。

ハードにトレーニングをしている方は、筋肉痛が来ないと不安だと思いますが

筋肉痛がこないからといって、前日のトレーニングが無駄だったというわけではありません。

いかに、メニュー構成、重量設定、運動前、中、後の過ごし方で

身体は確実に変わってきます。

今回のブログをもとに、参考にしていただければ幸いです。

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